1961-12-14 第40回国会 参議院 建設委員会 第2号
それが全体としてのいろいろな民間資料なり、あるいは人事院の資料なり、それを見て、われわれの方はきめたんだということについての意思表示をしましたときに、組合の一部の人が、それは今まで話がついていたのを副総裁が出てきて巻き返し戦術をしたのだといったような発言がありましたけれども、私としては別に巻き返しでも何でもないので、むしろ初めからわれわれがそういう態度をもって話し合いをしたのだ、考えているのだということを
それが全体としてのいろいろな民間資料なり、あるいは人事院の資料なり、それを見て、われわれの方はきめたんだということについての意思表示をしましたときに、組合の一部の人が、それは今まで話がついていたのを副総裁が出てきて巻き返し戦術をしたのだといったような発言がありましたけれども、私としては別に巻き返しでも何でもないので、むしろ初めからわれわれがそういう態度をもって話し合いをしたのだ、考えているのだということを
それに対する運輸省の巻き返し戦術——われわれの言葉で言うと、巻き返し戦術とも見られるわけだ。それに対して開銀当局の態度というものは、あまり政府に依存する度合いが強過ぎて、自分自身の決断というものが少し乏しいのではないか、こういう気がするのですけれども、運輸省のこういう計画発表等に対して、あなたの方では、どういうお考え、あるいはどういう対処をなさるおつもりですか。
そういうことについてあるいは自転車振興会が巻き返し戦術に出た、その裏には——これは局長もよく聞いておいてもらいたいのだが、通産省の某監督官との間のスキャンダルの問題等もあるようです。土地を提供したというようなこともあるようです。そういうこともばらしてやるのだということも言っているようです。そういう点についてやっておるともう切りがない。そこで反省を求める、この程度にしておきましょう。
僕は、委員長、そういう点ではずいぶん巻き返し巻き返し、ほんとうに巻き返し戦術ではありませんが、ものすごくやったわけです。そうして時間にしたら、当委員会としてはかつてない、決算委員会としては数十時間を費しておる。しかも、出席の責任者がいつでもかわるということが当委員会を一つこんぐらかしている原因になっていると思う。たとえば農林当局についてはそういう形になるのです。
ダレス氏は相変らずソビエトの状態を警戒ぎみでありまして、そこには力をもって対決しなければならぬ、従って軍事力を背景といたしまして集団保障条約、そういう立場において巻き返し戦術というものを堅持していこうとするのがダレス氏外交の方針でありますけれども、アイゼンハワーの立場というものは、少くとも中立主義に対しては好意的です。
私は今の情勢の中で少くとも日本を厖大な軍事基地にして、そうしてその中で日本の再軍備を徹底的にやる、これがまさにこの巻き返し戦術のこれが扇の要になつている、このことができないで、一体アイクの言う、アイゼンハワーの言うところの一体巻き返し戦術というものはこれは行えないのじやないかというふうに考える。こういう点から言つて日本の軍事基地は今後減るという保障はどこにありますか。